企業情報
企業概要
当社は、陸上、海上、港湾荷役装置の技術と販売実績を世界に誇るCargotec Corporation 社が100%出資する日本法人の子会社で、MacGregor部門に属しています。船舶はもとより輸送機関、貨物ターミナル、港湾施設、物流センターで利用されている世界最大の荷役装置サプライヤーで、船舶用荷役装置の設計・製造、販売及びアフターサービスを行っています。
当社が扱う製品は、主に貨物船の貨物倉を覆うハッチカバー、乗用車等を自走させ、船舶内の貨物デッキへ積み降ろしするためのRoRo装置、カーフェリーや自動車運搬船に取付くランプウェイ等があります。
日本でビジネスを始めてから半世紀以上、安全で信頼性の高いオペレーションが求められる海上輸送で、高品質の製品、サービスを提供することで、海運業界に貢献しています。
沿 革
1962年 GOTAVERKEN造船所(スウェーデン)よりスチールハッチカバー及びハイドロトルクヒンジの製造ライセンスを受け、ハッチカバー製造、販売を開始。
1966年 GOTAVERKENのハッチカバー部門が他社とASCAを設立。カヤバ工業(株)はそのライセンスを得る。
1969年 NAVIRE OY(フィンランド)がASCAを吸収。
1972年 NAVIRE CARGO GEAR設立。
1983年 NAVIRE社がMacGREGOR社と合併。 MacGREGOR-Navire社設立。
1984年 MacGREGOR-Navire社とカヤバ工業(株)の合弁会社カヤバ・マックグレゴー・ナビーレ(株)設立。
1991年 MacGREGOR-Navire社合弁よりカヤバ工業(株)100%出資会社に変更。
1993年 オリエント・マリン・エンジニアリング社と合弁。
1996年 INCENTIVE社とカヤバ工業(株)の合弁会社カヤバ・マックグレゴー(株)設立。
1998年 MacGREGOR社とカヤバ工業(株)の合弁会社に変更。
2002年 MacGREGOR社75% カヤバ工業(株)25%の株主構成
2005年 MacGREGOR社 Cargotecの傘下に入り、さらなるグローバルな展開を目指すこととなる。
2010年 カヤバ工業(株)との合弁解消により、Cargotec社が100%出資となり、社名をカーゴテック・ジャパン(株)に変更。
2012年 カーゴテック・ホールディングズ・ジャパン(株)が吸収合併し、社名をカーゴテック・ジャパン(株)に変更。
2013年 社名をマックグレゴー・ジャパン(株)に変更。